【Excel 関数】現在の日付・時刻を表示する(TODAY / NOW関数)

りゅう
こんにちは!りゅうです。
今回は、現在の日付・時刻を表示する「TODAY関数」と「NOW関数」をご紹介します!
この記事を読むメリット
  • 現在の日時を表示する方法を解説します。
  • 関数を使用することによる注意点もあわせて解説します。
  • 上記注意点を踏まえた対応策についても解説します。
目次

現在の日付を取得する

前提として、日付を取得するか、日付と時刻を取得するかで使用する関数が異なります。
日付を取得する場合は「TODAY関数」、時刻まで取得する場合は「NOW関数」を使用します。

TODAY関数

基本情報

関数の書き方

=TODAY()

引数を指定するとエラーとなってしまいますので、引数を指定しないようにしてください。

実行例

以下の例では出勤表の先頭に、当日の日付を表示させるために「=TODAY()」を入力しています。
執筆時は「2023/6/10」なので、当日の日付が表示されていることが分かります。

TODAY関数の使用例

応用編

当日の行が分かるように、C列の日付と TODAY関数で表示したセルを判定して、当日の場合はB列に当日の場合「★」を表示するようにしています。

当日の日付を強調させる方法

現在の日時を取得する

NOW関数

基本情報

関数の書き方

=NOW()

引数を指定するとエラーとなってしまいますので、引数を指定しないようにしてください。

実行例

以下の例では出勤表の先頭に、当日の日時を表示させるために「=NOW()」を入力しています。
執筆時は「2023/6/10」なので、当日の日時が表示されていることが分かります。

NOW関数の使用例

めい
これで出退勤時に、時計を見なくてもスムーズに入力できるね!

使用における注意点

TODAY関数を使用してしまうと、常に最新の日付に更新されてしまいます。
例えば、契約書の署名時に使用する場合「いつ契約に同意したか」が重要になります。
従って、日付が更新されてしまうと意味を成しません。

更新されると困る場合、以下ショートカットを利用するのが便利です。

ショートカットキー:日付入力

[Ctrl + ;(セミコロン)]

ショートカットキー:時刻入力

[Ctrl + :(コロン)]

:(コロン)の入力は、Shiftを押しながら;(セミコロン)を押すと入力できますので、実際入力する場合は「Ctrl + Shift + ;(セミコロン)」となります。

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